2009年5月28日木曜日

猫の食事

-キャットフードを選ぶ時の注意点-

●成長にあわせて、「総合栄養食」の缶詰やドライフードをあげましょう。
缶詰には「一般食」と「総合栄養食」があります。
「一般食」のみをあげ続けてしまうと栄養のバランスがよくありません。
主食にあげるのは「総合栄養食」にしましょう。

●ネコの病気で多いのが「猫下部尿路疾患(F.L.U.T.D)」です。
ネコの泌尿器に関わる疾患の事を言います。
オスの猫ちゃんはメスの猫ちゃんより尿道が細く長いのでかかりやすく、近年増加傾向にあります。
泌尿器疾患は、排尿が困難になり尿路が閉塞してしまうと嘔吐や脱水症状を引き起こし最悪は死に至ります。
日頃から「猫下部尿路疾患(F.L.U.T.D)」対応のキャットフードを食べさせてあげましょう。

●猫と人間では必要な栄養素が異なります。
人間の食べ物では塩分が濃すぎてしまうので、猫は猫専用のフードをあげましょう。
また、ネコは好き嫌いの激しい動物で小さな時に食べたものしか食べない
傾向にあります。

●猫に食べさせてはいけない食べ物

タマネギ、ネギ、ニンニク
にぼし、のり、アワビ、サザエ
骨付き魚、生魚、脂の多い魚、小魚
イカ、タコ、エビ
牛乳(人間用)、レバー、生卵、野菜
香辛料、チョコレート
ドッグフード等他の動物フード

可愛いからと言って、ついつい人間の食べ物をあげないようにしまよう。
赤ちゃん子猫、成猫に牛乳を飲ませると下痢をしてしまいます。
子育ての場合にも必ずキャット・ミルクをあげて下さい。





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