2009年3月9日月曜日

壮年期

―またたびー



盛岡時代からマリオが元気が無いと、ママさんがまたたびを預けてくれる。

マリオはまたたびが大好きだ。


最初の出会いは、小さい頃下痢が止まらなくて衰弱気味になった時、ママさんが手に入れてきたが、そのときは体調が悪くて見向きもしなかった。


下痢が治って数日経った頃、再びママさんが「マリちゃん、これ、どう?」と預けてくれた。


体調が完全に回復したマリオはまたたびの匂いに無我夢中になった。

かじって見たり、なめたり、寝そべってじゃれたり一時間ぐらい遊ぶ。


遊んだ後、気持ちがフォアンとする。どうも病みつきになりそうだ。

しばらくホンワカした気分が続く。

よくわからないが、体調も良くなったような気がしてならない。

パパさんが毎晩飲んでくるお酒と似たような雰囲気だが、マリオは猫の妙薬として時々ママさんにおねだりしている。




               ちょっと、酔っ払ったかな?

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